2016年1月21日木曜日

手作りリカちゃん家具(ソファ編)

昨年から続けている、古着リメイクの手作りリカちゃん服シリーズ
今回はとうとう手を出し始めてしまった家具作り、まずはソファ編です。
ウリ文句は「スポンジ3個と余り布とハサミとボンドだけですぐできる手作りソファ」
材料も手順も簡単だから、小学生でもできそうな気がしますよ!ぜひお試しあれ~。

上の写真は20代前半女性の一人暮らしを想定して、おしゃれ感を出そうと、
インスタグラムのいけすかないリア充フィルター風に加工しました。部屋っぽく見えます?

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うちのリカちゃんは基本、娘がおままごとをするための人形なので
テーブルやキッチンは健気にダンボールで作ったりして遊んでくれてますが
せめて座る椅子ぐらいは欲しいな…というのはずっと考えていまして。
でも公式の家具セットは高い割にデザインがあまりそそられないなあ…

ネット検索してみると、ドールサイズのソファをオリジナルで製作される方が
結構いらっしゃるようで、いろいろと可愛らしい作例が見られました。
材料もバルサ材やスチレンボードなど様々ある中で、個人的に見た感じ
一番手数が少なく簡単にできそうなのがキッチン用スポンジかな?と思ったので
まずは一人がけのソファに挑戦してみることに。

こういうの、夜中に突然思いついてやりだすから寝不足になるんだよね…。
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以下、作り方の手順をご紹介していきます。
材料になったのはこちら、なんと8個で100円という激安100均スポンジです。
一個あたりの大きさは11×6.3×3.3cm。片面が研磨用に固くしてあるので
ソファに仕立てた際、座面は柔らかく、かつ全体の形は崩れにくくできました。

出来上がりを見ると、リカちゃんに対してほんの少しだけ小さめサイズで
座面の奥行きがもう少しあったほうがよかったな~、とは思うんですが
まずとにかく「スポンジ3個と余り布とハサミとボンドだけですぐできる!」を目標にしたので
今回はそれをクリアすることを優先しました。

3つのスポンジを、いきなりハサミでジャキジャキと切り刻みます。
もう設計図とかなしなし!勢いでいける!失敗してもまだあるし!(←安価だと強気)

1:柔らかい面の長辺に、2cm角の正方形の溝を切り(この溝に背もたれがはまる)
もう一方の長辺をなめらかに削り落とす。これが座面になる。

2:横からハサミを入れ、固い面のほうの厚みが2cm厚になるようにスライスする。
角を2ヶ所丸くし、柔らかい面の三辺をぐるりとなめらかに削る。これが背もたれになる。

3: これも固い面の厚みを2cmにしてから半分に切り、
それぞれ角を1ヶ所丸くする。これがひじ置きになる。

切ったものを仮に組み立ててみます。あらやだ既にソファっぽい!
ここでへんな出っぱりや収まりが悪い部分などをチョキチョキ整えて、
なるべくパーツ同士がピタッとはまるようにしましょう。
まあ多少表面がデコボコでも、布を貼ってしまえば結構ごまかせるから大丈夫。

4つのパーツそれぞれに、適当な布をボンドで貼ります。
まずどこか一面だけボンドを塗って布をあて、10秒ほど押さえつけて固定したら
次の面に塗って布を軽く引っ張りながらくるんで…、という手順だとスムーズです。
普通の木工用ボンドでも十分ですが、パーツ同士の接続など重要な部分だけは
「裁ほう上手」を使うと、接着力が強いので頑丈に仕上がると思います。

側面など複雑な部分は、角々で布に切れ目を入れてから一枚ずつ貼り付けていきます。
座面と背もたれの裏は、あとで布をかぶせて隠すので汚くてもOK。
ひじ置きの前面は、長細い布を三つ折りにしたバイアステープを上から貼ると
でき上がりの見た目がキレイです。

パーツが完成したら少し乾くのを待ってから、すべてボンドで接着します。
面が平らでないため、固着するまで手で30秒ぐらい押さえつけて待ったほうがよいです。

背面は、共布で綺麗に作ってももちろんいいんですが、この時は面倒くさいので
フェルトを同じ形に切り抜いて単純に上から貼って隠してしまいました。

最後に、座面の下に木工用のダボ(これも100均)をペンチで半分に切ったものを
ソファ脚として接着。 これは割り箸でも竹でもアルミでもなんでもアリです。
この場合は木材が布の雰囲気に合いそうだと思ったので、丸いダボにしました。
ほんのちょっと座面の奥行きが浅いけど、一応リカちゃんサイズのソファ完成~!

適当にやった割には出来がよかったので、同様の手順で作った別バージョンがこちら。

これは座面の下に、厚みを半分にした際に切り取って捨てたスポンジの
柔い面のほうを付け足して四辺に布を貼り、四隅に脚として厚手のマットを貼っています。
ソファ脚があるとカジュアル感が出て、こちらの作り方だと比較的重厚感があるので
くるむ素材もスエード風の合成皮革を使いました。
(あと、このバージョンの方が子供が扱っても壊れにくいという利点も)

ボンドで接着できる素材であれば、フリースやら古着を切り取ってもいいし
こんな単純な形ではあるけど、布と脚との組み合わせをいろいろ変えると
雰囲気が違って面白いのではないでしょうか。


さあさあこれでお部屋ごっこができるぞ!
お母さんもリカちゃんでおままごとやってみよーっと!
“飲み会の後、一人暮らしの女友達のワンルームにお泊まり”ごっこ。
うちまだベッドなくてさーゴメンねー。メイク落としオイルでいいかなー?
あと話すことといえばやはり恋バナですかねグヘヘヘ(発想が完全に女児じゃない)


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まあなんだ、夜中にこんなことやって遊んでると肌荒れするからほどほどにね…。

2016年1月10日日曜日

私メリーさん、いまあなたの後ろにいるの…


皆様あけましておめでとうございます!!


いや本当、年内にクリスマスネタで更新とか絶対無理…。
自分のための備忘録なんで別にいつでもいいっちゃいいんだけど、やっぱり
正月明けの空気でクリスマスの写真を上げるの変な感じしますね…

今年(もう昨年か)は、幼稚園児の娘と長男が
工作する楽しさを覚えてきて、自分でクリスマスつくりたい!というので
飾り付けの大部分を子供達に任せることにしました。
100均で飾りのないツリー原型とキラキラモールだけ購入しておき
あとはほとんど折り紙で制作。

うちでは、普段から折り紙のパッケージを開けたらまず真っ先に
金色と銀色を取り出して、使わずにしまっておく習慣があります。
そしてクリスマス時期になると、この写真のように
満を持して一年分を放出、一気に星飾りにするというわけです。うわぁ貧乏~!

まあでも、クリスマスツリーって見た目の綺麗さやムードも大事だけど
「みんなで飾る」楽しさも重要ポイントだと思うんで、まだ数年はこのパターンでいいかな。
大人っぽいおしゃれなツリーは、後でいくらでもできるしね。ま、負け惜しみじゃないやい…


はいそんなこんなでクリスマスイブです。
こちらはクリスマス仕様のおやつ。雪見だいふくだるまのサンタバージョン!
普通サイズの雪見だいふくと、9個入りのミニサイズ雪見だいふくを買ってきて
ほんの少し生クリーム挟んで重ねただけ。すぐに溶けちゃうので急いで食べよう!

とりあえずなんでもイチゴとクリーム乗せて、仕上げにアラザンか粉砂糖でも振っときゃ
クリスマスモードになるんじゃよー。


あと、こちらはスパークリングワインのおつまみとして出した
カリカリチーズスティックなんですけども
元は何かわかりますかね…?

実はこれ、レンチンしただけの「チーズたら」なのです!ヒャー貧乏~!

これはクリスマスと関係ない写真だけど、私がよくやるおつまみでして。
スライスチーズをこうしてクッキングシートに並べて、そのままでもいいし
お好みで黒胡椒、七味、青のり、ごま、カレー粉なんかを軽く振ったりしてから
1分半~2分ほど電子レンジでチンすると、チーズが溶けて水分が抜けて
あとはそのまま冷ますだけで、めちゃうまカリカリチーズせんべいの出来上がり。
おやつにもおつまみにも、ビール好きのおっさんから子供から老人まで皆にウケる味です。
(チーズはとろけないタイプを使ってくださいね)

で、昔伊東家の食卓で知ってからずっと好物だったこれのことをTwitterに書いたら、
「チータラもいけるよね」というご意見を見かけまして。
同様にレンチンしてみたらこれが本当にうまい!熱でたらの旨味が出てくるんですね。
上の写真のように、グリッシーニ風にカゴに入れたりグラスに挿したりすれば
おもてなしに使うことも出来ますので、ぜひ一度お試しください。


ほかは昨年同様、マッシュポテトにブロッコリーを差し込んだツリーサラダと
グラタンやらグリルチキンやら。
ここでがっつり洋食とケーキを食べて、それが終わると今度はひたすらかつおだしを取って
和食全開の年末年始の準備をするという慌ただしさが
毎年ふと、我ながら日本人ってへんなの、という気がしてなんだか笑っちゃいます。


まあ、なるべく息切れしない程度に行きたいものです。
本年も皆様にとってよい年になりますよう…。